「NPO法人 横浜ひまわり家族会」にようこそ。
この会は、ご家族や大切な方の依存症でお困りの方の集まりです。私たちは本人が引き起こす様々な問題にふりまわされ、家族の崩壊の危機に遭いました。この危機を乗り越え、家族本来の機能をとりもどすために、同じ悩みを持つ同士学びあい、励ましあいながら回復に向かっております。
薬物依存症が引き起こす様々な問題が「病気の症状である」ことを知り、なぜ薬物に手を出してしまうのか、なぜ薬物は依存を引き起こすのか、薬物依存とはどのような病気であるか、などについて学びます。また家族が陥りやすい本人との関わり方を知り、依存症者に対してどのように向き合えばよいのかについて勉強することで、家族が依存症に巻き込まれることを防ぎ、自分達の回復と成長を見出します。
ここでは、長い間貴方と同じ体験と悩みを乗り越えて回復した仲間や、今も苦しんでいる仲間の話を聞くことができます。その話のなかから、あなたの生き方を変えていくヒントが見つかるでしょう。そして、あなたが話し終えたあとは、今まで背負ってきた荷物が軽くなったと感じるでしょう。
ミーティング以外にも横浜ダルクと合同の催しやレクリエーションもあります。どうか、気楽に数多く通ってみてください。きっと貴方の回復の一助となるでしょう。
※なお、仲間同士の話し合いはその場限りで一切口外しない約束になっています。
<お知らせ>
第8回「薬物依存症者と家族フォーラム」(横浜市受託事業)を開催します。
今回の基調講演はフィンランドの西ラップランド地方で作られた「オープンダイアローグ」(開かれた対話)方式で依存症問題の回復支援を実践されている筑波大学准教授森田展彰先生の講演です。
演題 /「当事者・家族・援助者の対話的な働きかけによるアディクションへの対応」
●日時:2024年8月25日(日)12:30〜16:30 (12:00受付)
●会場:南公会堂 南区総合庁舎4階
●会場定員/250名●ZOOMオンライン配信あり。(定員先着300名)
●事前申し込み制/締め切り8月18日(日)●入場料/無料
●申し込み <チラシはこちら!>