この日の研修会は、横浜保護観察所の統括保護観察官の柳沢氏のお話でした。
「刑の一部執行猶予制度」~薬物依存のある人を支えるための視点~というテーマでした。保護観察を通じて得てほしいものということでは、
・当事者が悩みや課題を話し合うことができる関係作りや 、自尊感情を持てるようになること。
・問題解決の方法に関する知恵の習得など、薬物を使わなくても生きていけるスキルを身につけていくこと。
そういう関係を作りながら薬物再乱用防止プログラムに取り組むことが大切です。
家族は気持ちを伝えて、当事者に安心感をもってもらうことが家族にできる支援です。誰か当事者の回復を願って待っていてくれるかどうかは、回復のモチベーションに非常に大きなウェイトを占めているということです。
当事者の回復は、自分の居場所を見つけて自己実現ができること、社会の役に立つと思えることが重要になっていくとのことでした。
回復支援のプログラムに繋がり続けることはたやすいことではありませんが、回復を願っていると切に伝えることが私たち家族の支援でしょうか。
