2016年2月27日 研修会 神奈川県立精神医療センター 依存症診療科 小林桜児 先生

薬物依存症の理解と対応 ~どのようにして回復の道につなげるか~」

いつもの軽快な語り口で、依存症の特徴や心理などを話してくださいました。脳が変容して起こる依存症ですが、それだけではなく何か心に痛みを持った人が「生き抜くため」に薬物を使ってしまうことや、その「生きづらさ」は明白なものと、暗黙のものがあることなど、依存症を抱えた人の心に近付けるようなお話がありました。
特に「依存症患者の生きづらさ」の説明で「過剰適応」というお話には依存症者本人の気持ちをよく理解することができ、「回復」ではなく「成長」と言われる意味も理解できました。

対応の仕方についても正論で説き伏せるのではなく、共感し感情を理解することや、本音を言える信頼関係が何より大切であることを学びました。
目の前で薬物の問題が大きくなると、私たち家族は混乱しどうしていいかわからず何も見えなくなってしまいますが、犯罪とは別のところにある心の問題として捉えられると、少し展望が開けてくるように思います。
家族の力だけではどうにもならない依存症の問題ですが、家族も仲間を作り分かち合う関係ができてこそ、依存症に苦しむ人を回復に繋げていくことができます。
家族や友人の依存症で悩んでいる方、是非一緒に学び、回復に繋げていきましょう。

2016年1月23日 研修会 神奈川県立精神医療センター PSW 井上恭子氏

家族の対応」ということで、「依存症の基本的な捉え」や「薬物依存の治療の現場でのプログラム」などを明快にお話いただきました。本人が治療の場面に登場するのは、大半は家族が相談機関に繋がってからであることから、私たち家族はやはり一人で悩まないで、どこかで助けを求めることが大切だと思いました。「依存症」という病気の特徴を理解し、本人の気持ちを治療に向けていくには、最も身近で病気の影響を受けやすい私たち家族の行動の変容が大きなカギを握っていることを改めて実感しました。そして変わっていくためには私たちにも仲間が必要です。

2015年12月19日 横浜ダルク・横浜ひまわり家族会 合同ミーティング&クリスマス会

年に1回のダルクと家族会の合同ミーティングでした。ダルクのミーティング方法で全員で一つの輪になって行いました。テーマは「自分が話した通りに歩む。」ダルクのメンバーはそれぞれに思いの丈を真摯に語ってくださいました。 そしてクリスマス会。家族会のステーキや豚汁、おにぎり、ケーキなど手作りの料理が並びどの顔も幸せそうにほおばっていました。横浜ダルクのメンバーによる合唱「チキンライス」も楽しく、家族会の方の歌、山本リンダの「狙い撃ち」で大いに盛り上がりました。恒例のビンゴ大会は、「リーチ!」「ビンゴ!」の歓声のなか選んだ景品を見せていました。最後に残った製品はカチューシャ部分がパールのイヤーマフ。当たったのは・・・ダルクのメンバーした。きっと似合うと思います。

201511月28日 横浜ひまわり家族会ミーティング  

テーマは「変化」
依存症本人や、自分の内面の変化に焦点を当てて話しました。依存症者のことを考えてつらくなる気持ちをナラノンやダルクなどの書籍を読むことによって解消していくなど、それぞれの方の生きる力を聴かせていただきました。

2015年11月14日 講演 横浜保護観察所  統括保護観察官 溝渕 潔氏

テーマ「更生保護における薬物事犯者処遇」について
違法薬物使用者の刑の一部執行猶予制度が平成28年度に開始されます。どこでどのように回復に向けてのプログラムを受けていくのかなどの勉強会がありました。服役中から回復支援のプログラムを受け始め、仮釈放中のプログラムへの繋がり方などを学びました。まだまだ法ができても医療、福祉、リハビリ施設の拡充など、問題は山積していますが、うまく回復に向かっていける法制度に期待します。

201510月24日 横浜ひまわり家族会ミーティング

ティング  テーマは「コントロール」
自分の感情のコントロール、依存症者へのコントロール。心に浮かぶことは人それぞれですが、苦しい気持ちや上手くいかないこと、また上手くいった事などを分かち合いました。
「ひまわり家族会に来ると、何かしら心が安らぐ。」みなさんにとってそんな心の拠り所になるといいと思っています。

2015年10月12日 横浜ダルク25周年記念フォーラム

伊勢佐木長者町の末吉町教会でフォーラムがありました。長きに渡って薬物依存症と向き合い回復のサポートをしてきてくださったスタッフの方々に感謝の気持ちで一杯です。ダルクの創始者NPO法人アパリ理事長 近藤恒夫さんや、ヒーリング&リカバリーインスティテュート所長水澤都加佐先生、回復中の当事者のメッセージなど心に残るフォーラムとなりました

2015年10月10日 講演 三重県立こころのセンター  長 徹二先生

テーマ「依存症を抱える人の家族のための工夫について」

三重からはるばるひまわり家族会に講師として長徹ニ先生が来てくださいました。バリバリの関西弁でわかりやすく面白く依存症や家族の対応など、お話をしてくださいました。「大きな船は舵を切ってもすぐには航路は変わらないけど、舵を切ればいつかは航路は変わる。」
変えて行く勇気が必要ですね。共に歩んでいきましょう。