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12月17日(土) クリスマス会&合同ミーティング

今回は年に一度の「横浜ダルク」のメンバーとの合同ミーティングでした。

テーマは「なぜ今ここにいるのか」

家族も当事者も薬物問題でつながり今、ここにいます。でもそれは必然だった。自分と向き合い、家族と向き合い、生きてきた道に思いを馳せ・・・そんな重厚なお話が飛び交いました。そしてここにいることの幸せも感じ、仲間に感謝している。私たちは自分を大切にし、仲間とともに歩き、意義深い生活を送って行きたい。そんな気持ちでミーティングを終えました。

そして、クリスマス会。

おやじの焼いたステーキ、トン汁、k子さんの愛情一杯のケーキ。たくさんのおいしい料理と笑い声と、ゲーム。当事者や家族、みんなの暖かさが伝わる暖かい会となりました。

もうすぐ今年も終わり。また新しいまっさらな一年がやってきます

いろんなことがありましたが、私たちは笑っています。ご飯も食べています。元気に新年を迎えましょう。

 

4月22日(土) 《家族研修会》 講師/日本ダルク・インテグレーション・センタ− 代表 近藤恒夫氏

日本の「ダルク」の創始者、近藤恒夫氏をお招きして貴重な体験談を語っていただきました。

印象的だったのは、ロイ神父との交流です。ロイ神父にAAに誘われた時、ロイ神父は「よろしかったらミーティングにきませんか?」と毎回誘われたそうです。「よろしければ」これは、答えを決めるのはあなたですよ、というメッセージが込められています。

「失敗した。」と話すと、「人生に失敗はない。何回やっても失敗ではない。何かを与えてくれる。」と言われ、近藤氏はその都度考えるようになったといいます。

日本の依存症対策にはアフターフォローがありません。再発したら自己責任だと言われるだけです。集団療法を地域で取り入れて、孤立を防ぐことが大切です。ひとりの考えでは間違っていてもそのまま突っ走ってしまいます。依存症の敵は「クスリ」ではなく「孤独」です。「クスリ」を止めていくことを生きがいにしながら「生命のリレー」をしていく仕組みが必要だと話されました。

学校教育には、「困った」と言える教育をしてほしいとも話されていました。「希求行動」を身につけることは命を守る大切なことだと改めて思いました。

 

体験談を語ってくれたのは、りょうくん。

少年院に入っていたけどあまり記憶がない・戻って行くのは悪い友達のところしかなくだんだんエスカレートしていったそうです。少年院にいたときに父がダルクの資料を送ってくれた。生きるすべがなかったので取りあえず京都のダルクにいったが、人と上手くやれずダルクを転々としてきた。自分の中の解決方法は「力ずく」だった。失敗を重ねようやく気付いた。社会に出たいが、何がやりたいのかが見えてこなくて、スタッフにあせるなと言われている。

そんな体験を真摯に語ってくれました。応援していますよ。

4月8日(土)横浜ひまわり家族会 平成29年度総会でした。

昨年度の事業報告や、会計報告などの議事のほか、新しい世話役の紹介などを行いました。

ゲストには、「横浜ダルク」施設長 山田氏と「湘南ダルク」施設長 栗栖氏をお招きし、内容の濃い体験談や、Q&Aをお願いしました。

山田氏からは、依存症を抱える人が問題を起こした時の対応として、エンカウンターミーティングを行い、本人が本来持っている力を引き出す方向に持っていく事が大切であることや、近隣のダルクと行事を協力して実施していることなどのお話がありました。

これまで4か所あった横浜ダルクのナイトハウスを、一か所にまとめて個室対応にしていくことなどもお聞きしました。回復の初めは孤独になってはいけないと思っていた私たち家族には少々戸惑いがありましたが、時代の流れの中では利用者を詰め込んで行くのには無理があるとのことでした。フォローはこれまで通りにやっていくとのこと。ひとまず安心しました。

栗栖氏からは、依存症になり回復を目指していく中では家族関係の再構築が欠かせないというお話がありました。当事者の回復に家族もついていかないと、関係を変えていくことは難しいですね。

グループホームの開設も決まり、6月にはオープンの運びとなっているそうです。

どちらのダルクも回復途上の就労支援に取り組んでいるとのこと。社会にどう復帰していくか、当事者にも家族にも大きな課題です。

Q&Aでは、家族が抱える問題に軽妙かつ的確に答えて頂きました。

これからもよろしくお願いします。

2月25日(土)家族研修会 今回は、神奈川県立精神医療センターのPSW井上恭子氏をお招きしての研修会でした。

長年、依存症者と向き合ってこられた井上氏の軽妙な語りとエピソードに、家族も笑顔が絶えない研修会となりました。

今回はファミリーカードを使っての危機回避を学びました。まず想定される危機的状況のカードを引き、回避行動のカードを2枚引きます。出てきた危機的状況に、回避カードのアイテムを使ってどうピンチを切り抜けるのか?現実にあったことと同じカードを引いた家族の方もいらっしゃって、どぎまぎしながらのワークでした。

そして、グループワーク。今困っている事例をグループの中まで知恵を出し合い、方向性を見つけていくというワークでした。思いは人それぞれ、出てきたアイディアの何をヒントにするのかは自由ですが、ひとつのきっかけになっていくといいですね。

2月11日(土)ミーティング テーマは「愛を持って手を放す」

ひさしぶりに一つの輪になってみんなで分かち合いをいたしました。

テーマは家族にとっては非常に難しく、考え込んでしまいます。それでもメンバーは自分の言葉で気持ちを語るということに取り組みました。抱えている問題はそれぞれでずいぶん違いますが、他のメンバーの語ることがなにか一つでも気付きにつながるとミーティングの意味があります。心を開いて聴くこと、一番の心得だと思います。

1月28日(土)第2回「薬物依存症者と家族オープンセミナー」が開催されました。

神奈川県民ホールの大会議室には続々と多方面の方が集まってくださり、220名を超える参加となりました。

「横浜ひまわり家族会」のメンバー2名の体験談、そして「横浜ダルク」のメンバーの体験談が語られました。

家族は薬物にはまって壊れていく当事者に困惑し、振り回され家族自体も崩壊していくのをどうにも出来ずにいました。「横浜ダルク」「横浜ひまわり家族会」に出会い、家族が自分を取り戻していくなかで依存症者の回復にも道が出来ていきました。

依存症当事者のお話もとても印象的でした。病気で実家に帰っているときにどんどん世話を焼く家族に対して「家族は病気だ」と思ったと話していました。そして多くの方の心には「やりたくないことをやっていたら、やりたいことが出来るようになっていた。」ということでした。ジュンくん、ありがとうございました。

基調講演は神奈川県立精神医療センターの小林桜児先生の「薬物依存症の理解と対応」でした。軽快な語り口で聴いている人たちをどんどん惹きつけ「依存症とは」こういうことなんだと理解の糸口をつかめました。小林先生のさびしい思いをした生い立ちなども話されていて、依存症者の心の痛みを理解しようと心を砕かれていらっしゃることが伝わってきました。脳ではなく、心・感情に焦点を当てた理解と回復への支援をどうやっていけばいいのかを教えていただきました。「期待値を下げる」という言葉が多くの参加者の心に残った言葉でした。

Q&Aセッションには「横浜ダルク」「湘南ダルク」の代表と精神医療センターのPSW大曾根氏も参加していただき、会場からの質問にそれぞれの立場からお答えする活気ある場となりました。「どうにもできない」ことを当事者も家族も認めることが回復への第一歩、「無力」って偉大だと思いました。

たくさんの方に支えていただいて今回のオープンセミナーも成功しました。

今度は7月にあります。ぜひ会場でお会いしましょう。

12月17日(土) クリスマス会&合同ミーティング

今回は年に一度の「横浜ダルク」のメンバーとの合同ミーティングでした。

テーマは「なぜ今ここにいるのか」

家族も当事者も薬物問題でつながり今、ここにいます。でもそれは必然だった。自分と向き合い、家族と向き合い、生きてきた道に思いを馳せ・・・そんな重厚なお話が飛び交いました。そしてここにいることの幸せも感じ、仲間に感謝している。私たちは自分を大切にし、仲間とともに歩き、意義深い生活を送って行きたい。そんな気持ちでミーティングを終えました。

そして、クリスマス会。

おやじの焼いたステーキ、トン汁、k子さんの愛情一杯のケーキ。たくさんのおいしい料理と笑い声と、ゲーム。当事者や家族、みんなの暖かさが伝わる暖かい会となりました。

もうすぐ今年も終わり。また新しいまっさらな一年がやってきます

いろんなことがありましたが、私たちは笑っています。ご飯も食べています。元気に新年を迎えましょう。

 

12月10日(土)今回は、ミーティングでした。

「感謝」というテーマに沿い、それぞれの思いを語り合いました。

混乱のさなかにこの「ひまわり家族会」と出会い、問題を手放すことや自分を大切にすること、家族の中に巣くう問題に向き合うことなど、学んできた中で感謝する気持ちに気づき、少しずつ平安の心が取り戻せる家族もいます。

語り、荷を下ろすことで私たちも元気になることが一番大切ですね。

 

11月26日(土)《家族研修会》 講師/横浜保護観察所統括保護観察官 柳沢真希子氏

この日の研修会は、横浜保護観察所の統括保護観察官の柳沢氏のお話でした。

「刑の一部執行猶予制度」~薬物依存のある人を支えるための視点~というテーマでした。保護観察を通じて得てほしいものということでは、

・当事者が悩みや課題を話し合うことができる関係作りや 、自尊感情を持てるようになること。

・問題解決の方法に関する知恵の習得など、薬物を使わなくても生きていけるスキルを身につけていくこと。

そういう関係を作りながら薬物再乱用防止プログラムに取り組むことが大切です。

家族は気持ちを伝えて、当事者に安心感をもってもらうことが家族にできる支援です。誰か当事者の回復を願って待っていてくれるかどうかは、回復のモチベーションに非常に大きなウェイトを占めているということです。

当事者の回復は、自分の居場所を見つけて自己実現ができること、社会の役に立つと思えることが重要になっていくとのことでした。

回復支援のプログラムに繋がり続けることはたやすいことではありませんが、回復を願っていると切に伝えることが私たち家族の支援でしょうか。

9月24日  研修会 国立精神神経医療研究センター 診断治療開発研究室長 近藤あゆみ先生

「薬物依存症者をもつ家族を対象とした心理教育プログラム」
「逮捕や裁判を本人の回復のきっかけにする」
というテーマでテキストを使ってのワークに取り組みました。家族が薬物使用を続ける依存症当事者を回復に繋げていくのは一番難しい場面です。逮捕という場面になったときに、どう捉えてそのチャンスを活かしていくのか。ひとつひとつの質問に真剣に取り組みながら、たくさんのメンバーとのやり取りの中でにぎやかに学びを進めていきました。今、まさに服役中で出所が近い方もいられる中、タイムリーな学びとなりました。